Gensparkって何?使ってみたら想像と違った
最近Xで「Genspark」ってワードをよく見かけるようになりました。
「Google検索を超える」とか「リサーチが爆速になる」とかなんか盛り上がってる。
調べてみたらAI検索エンジンらしい。ChatGPTみたいなチャット形式じゃなくて、検索するとその場で「Sparkpage」っていうまとめページを自動生成してくれるやつ。

最初は「PerplexityとかChatGPT検索と何が違うの?」って思ってたんですが、使ってみたら全然違いました。
Perplexityは「質問→回答」のチャット形式ですが、Gensparkは検索したら即座に構造化されたページが出来上がる感じ。
例えるなら、自分専用のWikipediaページを、その場でAIが作ってくれるみたいな体験です。
これは確かに新しい。
ただし、「無料でどこまで使えるのか?」「有料版は本当に課金する価値あるのか?」が気になる。
というわけで、今回はまず無料プランで限界まで粘ってみるという検証をしてみました。
無料プランと有料プラン、何が違うのか調べてみた
使う前に、まず料金体系を調べました。公式サイトと実際の使用感から分かったことをまとめます。
無料プラン(Free)の制限
- 毎日クレジット制限あり:200クレジット程度/日(これが意外とすぐ消費される)
- 使えるAIモデル:基本モデルのみ
- Sparkpage生成:使えるけど、深掘り機能に制限
有料プラン(Plus: 月額.99、約3,000円)の特典
ここが本命。有料プランになると以下が解放されます。
- AIチャットが無制限で使い放題
- 最強クラスのAIモデルを選び放題:GPT-4o、Claude 3.7 Sonnet、Gemini 2.5 Proなど
- Autopilot Agentのフル機能:AIが自律的に複数ソースを深掘りしてくれる
- 動画生成・高度な画像生成も可能
有料版めちゃくちゃ強そう(笑)。
でも、「本当にそんなに違うの?」ってのが気になるので、まずは無料版でどこまでいけるか試してみることにしました。
結論:リサーチ業務メインなら有料一択だが…
正直、公式サイトの説明だけ見ると「有料版すごそう」ってなるんですが、まずは無料で使い倒してから判断したい。
だって月3,000円って、年間36,000円ですからね。それだけの価値があるか確かめないと。
というわけで、CRM屋らしく「市場調査」をテーマに無料版を検証してみます。
【無料版検証】MAツール市場のリサーチをやってみた
さて、実際に使ってみます。
今回の検証テーマは、私が普段の業務でよくやる「MAツール(マーケティングオートメーション)の市場調査」。
具体的には、「2025年のMAツール市場シェアとトレンド」について調べてみます。
ステップ1:検索窓にテーマを入力
まず、Gensparkの検索窓に以下を入力。
2025年のMAツール(マーケティングオートメーション)市場シェアとトレンド
エンターを押すと…

AIが勝手に動き出した。
この「考えてる過程が見える」のって、妙にワクワクしますね。ChatGPTだと答えがいきなり出てくるけど、Gensparkは「今、裏でこういう作業してるよ」ってのが分かる。
待つこと約30秒…
ステップ2:Sparkpageが完成
ドン!

お、すごい。ちゃんとしたまとめページが出来上がってる。
構成を見ると、
- シェア比較と特徴
- 調査レポート
- 分析内容 など
みたいな感じで、ちゃんと構造化されてる。
これ、Google検索だったら「10個のリンクを開いて→それぞれ読んで→自分でまとめる」って作業が必要なんですが、それを全部スキップして、最初から整理された情報が手に入る。
正直、「お、これは便利かも」って思いました。
でも、泥臭い現実にぶつかる
ここまでは良かったんですが、ここから問題発生。
もうちょっと詳しく見たくて、Sparkpage内の「さらに詳しく」みたいなボタンを押そうとしたら…
「クレジット残量が不足しています。明日また使えます」
そこで止まるかー(笑)。
これが無料版の限界ですね。基本的な情報は取れるけど、「もっと深掘りしたい」ってタイミングでブレーキかかる。
しかも、1日200クレジットって、真面目にリサーチしたら2〜3テーマで消費しちゃう感じです。仕事で使うには明らかに足りない。
もう一つの泥臭いポイント:日本語の精度
あと気になったのが、情報源が海外サイトばかりで、日本語訳が微妙に違和感あったこと。
例えば、「市場は拡大している」を「マーケットは成長トレンドを示している」みたいな、なんか固い翻訳になってる箇所がちらほら。
これ、そのまま報告書に使うのは厳しいなーって感じました。自分で読みやすく修正する手間は必要。
無料版の正直な感想
良かった点:
- 初回の情報収集が圧倒的に早い(Google検索の1/10の時間)
- 構造化されたまとめが自動で出来る
- 複数ソースを横断して情報を集めてくれる
イマイチだった点:
- クレジット制限で割とすぐ止まる(仕事で使うには厳しい)
- 深掘り機能が制限されてる
- 日本語の精度がやや微妙(特に専門用語)
うーん、「ちょっと調べたい」レベルなら無料版で十分だけど、業務で本格的に使うのは厳しいって感じですね。
結論:Googleの代わりになるか?
で、結局「Google検索の代わりになるの?」って話ですが。
無料版の結論
「ゼロから調べる」系の検索なら、Googleより圧倒的に早い。
例えば、
- 「〇〇って何?」みたいな概要把握
- 「△△の最新トレンド」みたいなざっくりした調査
- 「□□と××の比較」みたいなまとめ情報
こういう用途なら、Google検索でリンク10個開いてまとめるより、Gensparkで一発検索した方が絶対に早い。
ただし、深いリサーチには無料版だと限界がある。
クレジット制限にすぐ引っかかるし、「もっと詳しく」って段階でストップかかる。これが地味にストレス。
予告:有料版に課金してみる
というわけで、今度は有料プラン(Plus: $19.99/月)に自腹で課金して、本気のリサーチをしてみようと思います。
特に試したいのが、
- Claude 3.7 Sonnetモデルでの検索精度
- Autopilot Agentのフル機能(AIが勝手に深掘りしてくれるやつ)
- 日本市場特化の情報がどこまで取れるか
これで「有料版、マジで3,000円の価値あるわ」ってなったら、即契約します。
逆に「あれ、無料版とそんな変わらなくね?」ってなったら、正直にそう書きます(笑)。
今のところの暫定評価
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| 速度 | ★★★★☆ | Google検索より圧倒的に早い |
| 情報の質 | ★★★☆☆ | 概要は良いが、深掘りに制限 |
| 使いやすさ | ★★★★☆ | UIはシンプルで分かりやすい |
| コスパ(無料版) | ★★★☆☆ | ちょい使いなら良いが制限がきつい |
| 日本語精度 | ★★★☆☆ | 翻訳の違和感あり、要修正 |
総合評価(無料版):★★★☆☆(3.2/5.0)
「使える場面は確実にあるけど、無料版だと物足りない」って感じです。
次回、有料版レビューをお楽しみに!

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